これからリモートワークをするから会議中の声を外に漏らしたくない!
ゲーム実況始めたいけど声を外に漏らしたくない!
そうお考えの学生、社会人、配信者の方は多いのではないでしょうか?
学生であれば、自身の携帯や動画配信サービスの音を外に漏らしたくない。
社会人であれば、会議中の話の内容をできるだけ外に漏らしたくない。
配信者であれば、バカでかい実況を外に漏らしたくない等。。。
事実、筆者自身最近実家に出戻りを果たし、
昼は社会人、夜はゲーム配信(最近頻度低め(;´・ω・))をやっていて、自分の声を外に漏らしたくないと感じることが増えていました。
ただ、自分の部屋に防音室を設置するのは至難の業( ;´Д`)(お財布的にも部屋の形状的にも)
そこで思い立ちました。
防音室を自分で作れば良いじゃないか!と
これから防音室を作成したいと考えている人に、実際に防音室を作成する際にかかる費用と実際の効果(筆者の家族調べ)を徒然なるままに書き留めておくので、参考にできそうだったら参考にしてください。
防音とは
防音室をさっそく作っていこう!ということでAmazonの防音材をポチろう。。。
とお考えのそこのあなた!
ちょっと待ってほしい。おそらく近くに防音材のアフィリエイトが配置されているかもしれないがちょっと待ってほしい。(おまいう?)
そもそも防音材って何を指しているのでしょうか?
筆者も防音材をポチる前にいろいろと情報を整理してみたら、一般的に防音とは以下の2つを合わせて指していることが多いらしいです。(筆者調べ)
- 遮音材(外部に音を透過させない効果を持つ材料)
- 吸音材(室内の反響音を吸収する材料)
遮音材だけを購入しても、発声したあとの反響音は残りますし、逆に吸音材だけを購入しても、外部に音が漏れてしまう可能性が上がってしまいます。
防音材を部屋に設置しようと考えたら、まずはこの2点が必要になるんだなぁと思っていただければ幸いです。
もちろん、部屋の壁の厚さや、防音にかけられる費用にも個人差はありますので、
遮音材だけ、吸音材だけを部屋に設置するという方もいらっしゃるでしょう。
その際は自身の許容できる費用対効果を鑑みて設置するのも一つの手だと思います。
費用と時間
遮音材と吸音材が必要なのはわかったから、具体的にいくらかかったのか教えてくれよしみこー!
とお考えのそこのあなた!
ぶっちゃけ筆者の部屋と、この記事を読んでいるあなたの部屋では比較対象になるのかわかりません!
ご自身が住まわれている部屋の広さや、隣部屋があるところと、角部屋だとでは、設置する面積が違いますので、費用の比較しようがないんです!
筆者の場合ですと、隣部屋があるところと通路側の2面の壁に遮音材と防音材を設置しました。
面積的には11.5㎡分の防音材を設置しました。(部屋は4.5畳)
設置時間は10時間ほど、費用は遮音材、防音材を合わせて4万程度でした。
云百万する防音室を買うよりははるかに楽だとは思います。
ちなみに筆者が購入したのは大建工業の遮音シートと、タンスのゲンの吸音材です。
通路側 隣部屋側
実際の効果(筆者家族調べ)
実際の効果としては家族からは部屋の音が明らかに少なくなったと言われています。(筆者の家族談)
試しにボリューム最大で部屋の扉を開けて聞くのと、密閉して聞いてみると、結構なボリュームを抑えてくれていました!
具体例を挙げるとすると、爆音で音楽をかけている車が扉を開けた時と閉めた時ぐらい違います!(わかる人にはわかるはず・・・)
個人的に以下の動画が参考になったので載せておきます。
まとめ
実際に防音室を作成してみて、自身の声や音が外に漏れにくくなったので、結果としては大満足でした。
が、
これは筆者の部屋が特殊だからだとは思いますが、部屋の内側の音が外に漏れることは防げたのですが、部屋の外からの音を防ぐには至りませんでした。
筆者の部屋は通路側には玄関が、窓側は大通りに面しているで、サイレンの音は響くは、家族の階段を上る音は響くわで、まったく防音が機能しませんでした。
ゲーム配信を再開しようと思っていた時にこの問題に直面したので、現在は部屋割りを家族に対して交渉中です(;´・ω・)
ただ、閑静な住宅街や、部屋の位置など、普段生活している中で音に悩まされることはないという方は、ぜひ防音室の作成を検討してみてはいかがでしょうか!!
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